筆記試験、適性検査は、面接を受ける人数を絞り込み、学生の基礎的な学力や適性を把握する目的で実施されるものです。この筆記試験を突破しないと、次の面接を受けることができません。筆記試験の傾向を知り早めに準備をしておきましょう。
採用選考を行う企業のほぼ100%が実施している
筆記試験は、学生が一定のレベルに到達しているかを判断することが目的
ペーパーテストだけでなくWebを利用したテストを実施している企業もある
会場に集まった学生に紙を配って試験・検査をするペーパーテストのほか、最近では、コンピュータを活用したテストが増えています。Webテストは、指定された期間内に実施するもので、ネットにつながったパソコンがあればどこでも受験可能です。集中できる場所で取り組んでください。テストセンターは、全国各地に設置される会場に出向いて受験する形式です。受験期間には幅があるので、都合のよいときに受験することができます。ただし、会場によっては混雑することがあるので、早めに予約することをおすすめします。
Webテスト・テストセンターとも、受験する企業からの指示に従い受けるものです。前もって受けておくものではありません。就職ナビの模試を受けるなどして、テスト形式に慣れておいてください。
最近は試験の内容が多様化してきていますね。筆記試験や適性検査をどこまで重視しているかは会社によって異なりますが、準備をして臨むことは必要です。
試験対策は、本格的に就活を行う前から、本屋さんやインターネットなどで、問題集や問題を入手して取り組んでおくことをおすすめします。
志望している会社の筆記試験に一夜漬けで臨む_ということのないようにしましょう。
問題を解くときには、必ず時間を計るようにしましょう。所要時間を把握しておくことは、試験だけでなく社会人になって効率的に仕事を進める上でも役立ちます。